(
2010/11/07)
散歩の鉄人
朝起きた瞬間、(注:朝起きました)足に布団が絡まってて吊りました。
なんだ、あれすごい危険。
今日知ったのですが赤瀬川原平さんの「散歩の言い訳」シリーズの写真展が開催されてたので行ってきました。しかも気づいたのが今日で最終日。
10月にはトークショーやったらしい…orz…久々に会いたかった…
毎/日新聞の夕刊に毎週木曜日連載されていた企画の総集編。
赤瀬川さんは1950年代〜1960年代は美術家?芸術家?ですが、
その後はその時代その時代で自称を使いわけて
自由にいろんなことをしてる方。ガロや桜画報でも有名かな?
執筆したり写真家だったり。流行語大賞とったり。
私は写真から知ったクチなので今回の展示はすごく満足。
自分が「おっ!」と思う感性を原平さんにより育てられているので。
すっぽり隙間無く納まる心地よさ。
自分を作る5大要素に含まれるな!
かっこつけないで写真を撮ることを教えてくれた師匠です。
カメラの使い方を自由にしてくれたり
知識だけでものを見ない大切さを教えてくれた師匠です。
勝手に師匠です。
私は頭が固かったのでカメラでガーンと殴られた感じで助かりました。
今日の展示案内に載ってた原平さんの言葉。
ぐっときたもの3つ。
カメラは散歩の導火線だ。
何かを撮りたい、何か見つかるかもしれない、
という小さな火に導かれ町を歩く。
ウォーキングは脚の筋肉だけの話になるが、
カメラがあると目が加わり、
感受性がスイッチされる
この世は偶然に満ちている。
だから人間は
人工管理の街を造った。
でも街はいずれ老朽化し、
その隙間から、
追い出された偶然が
また顔をのぞかせる、
カメラにはそれが美味しい。
未来を予見するのは冗談だ
我が家の赤瀬川本棚の一部。
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色々雑食。
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