土曜日近所の公園に高校時代の友人がらみでお花見してるというので
旦那とチャリで参加。
たまにBBQしたりボード行ったりするメンバーなので
気軽に行ったのだが、珍しく卒業以来会わなかった人が参加していた。

ちょっとだけ好きだった人だ。（簡単な片思いでさらに自己完結）

不意打ちでびっくりしたけど普通に話をして
周りを気にせず旦那にもいろいろずばずば突っ込みを入れていたら
「相変わらず変わってないね」
と一言いただきました。

泣いてなど…いない…

先日のサマウォ
頭痛くて書き残したことつらつらと

この映画、ぶっちゃけばあちゃんの話、なんですが
まぁ先日祖父母のうちの最後の一人が他界したのでタイムリーすぎて。
母方の祖父母は明治生まれ、父方の祖父は戦死と、
あまり祖父母に縁のなかった私に取って唯一いろんな交流をした祖母でした。

この栄おばあちゃんとは違いますが、
かなり好き勝手生きて来たばあちゃんだったので
風当たりは強かったけど、私に取っては憎めないばあちゃんでした。
90歳過ぎた途端に、９０年生きたことに自分でびっくりして
ボケ始めたばあちゃん。
息子（父）の名前もわからなくなっても
新橋の演舞場や、松竹歌劇、浅草の賑わい
おっかけしていた役者や歌手ことはよ〜く覚えていた。
不思議なもので最近のことは覚えていないけど、
娘時代、青春時代の楽しかった思い出はぼけてもしっかりあるんだな。
まるで浅田次郎の小説のようだった。
自分がもしそうなったとき何を口走るんだろう　笑

浅草の下町生まれで震災も空襲もくぐりぬけ
中国で戦死した旦那（じいちゃん）のかわりに
女手一人で子供を育てたおばあちゃん。
本当、おつかれさまでした。仕立ててくれた着物は大切に着ます。

と、まぁこんなことを考えながら見ていたらそれは泣くよね、という。
映像自体もとてもきれいだし、
え？なにこれミ○キーと村/上/隆混ぜちゃった？
みたいなキャラも出て来て、
その辺は風刺と受け止めてよろしいので？

メディア芸術祭で表彰されるのも納得、ですね。
萌え要素はありませんが、見る人に寄っていろんな捉え方の出来る映画
ではないでしょうか。都合が合えばぜひ。