物珍しいのでしょう、旦那が最近パチパチと写真を撮ります。
元から撮るのは好きな人なのでつき合い出した22,3歳ぐらいから
結婚するまで結構出かける度にいろいろいろいろ撮り溜めてたのですが
歳を重ねる毎に枚数も減るというか、そうして落ち着いて行く訳なのですけどもそれでも２０代の前半に撮っておいてもらってよかったな、とは思いますね。

椎名林檎さんの歌で「写真になっちゃえば　私が古くなるじゃない」
という歌詞の歌がありますが、そう考えるのも良し、
また古くなるというかその時の自分を
瞬間密封みたいな感覚で残してくれる写真
と考えるのもアリかなぁと。
だからコスプレでもなんでもいっぱい撮られると良いと思います。
残すことも自分を見つめる良い材料にもなりますし。

しかし…まぁ…顕著にわかりますけどね…
皺が深くなったなとか肌の艶とか
この服今サイズ入らねぇだろうな…とかこの髪型はもうしないなとか…ね…
相手の写真に至っては髪の毛の量が…とかお腹ぺったんこだね…とかさ…

でも歳を重ねるということなんだろうなと。
どうしたって衰えて行くものなのですから。あまり怖がっても抗えませんし。
相手を慈しんで自分も慈しんで。
結局過ぎた時間が楽しく有意義なものだと思えるのでこれで良いのでしょう。
戻りたいとも思わないので一瞬一瞬を楽しく。