二人で生活しているのでなにかと気がついた人間がしないと
片方が困ることが多くありますが
料理にしても洗濯にしても共働きなので
互いに気がついた部分をやらないと負担が片方にいくわけで。
うちはお互い得意な物が別ということは苦手な物も別な訳で
洗濯干すまでは私、畳むのは旦那とか、
食器洗いは旦那、風呂洗いは私とか
まぁ大きな問題もなくそれなりに生活してる訳ですが
何か困った事が起きた時はその場で言います。相手に。
メールでもいいので。気がついたその時に言う。
あとは伝え方で頭ごなしに「なんで？」「どうしてこうしてくれないの！」
といってもカチンと来るだけだし言い訳されてこちらもイラッとするので
いかに困ったかとか大変だったとかをストレートに言う。
あとは「こうしてたお陰でこういうことが起きてこんな事を誘発したら大変じゃん！」
と順を追って相手の立場で説明して想像力に訴えかける訳です。
これは私が販売の仕事してた時に
人材育成の時に使ってた技でもあるのですが。

で、ですね。

帰って来てトイレに駆け込んだら、
ないんですよ、

トイレットペーパーが。

自宅を出るのは旦那が後なんで確実に奴じゃないですか。
最後にトイレットペーパー使い切ったの。
だいたいそういうのっていざ使う時に気がつくじゃないですか。

2m四方の箱の中で絶望ですよ。
近藤さんの気持ちがわかる。

で、上記の通り気づいた時にその場で伝える、
を発動させるわけですよ。
コート着たまま駆け込んだのでコートのポケットに携帯入ってましたからね。

件名：トイレットペーパー持ってこい
本文：トイレットペーパーがなくて困ってます。
今自宅のトイレの中です。
新しいのをセットしてくれなかったんで出れません。
トイレ寒い。凍える。出れない。困った。


電話かかってきました。
明らかに笑いを堪えてるんですよ。
ひたすら落ち着いて落ち着いてって言われて。

後の窓の棚の所に一個だけトイレットペーパーの
ストック置いてないか確認して、本当ごめんね

って言うので振り返ったら

あったんですよ。

見つけた瞬間ブチッって電話切りましたね。


目には目を。トイレットペーパーにはトイレットペーパーを！
というルールでも作ろうかなと思います。